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映画監督外山文治作品集

心の病を抱えた父を守るため実家の寿司屋「やま乃」を継ごうと決めた女子高生・山野葵と、その決断に戸惑い反対しながらも、彼女の人生を本気で背負おうとしない離婚した母・房子や周囲の大人達。そんな葵の前に現れた、彼女がかつて所属していた少年野球チーム「高山メッツ」の監督・梅田庄吉。

粉雪が舞う静かな夜、葵は庄吉に野球の勝負を求める。ある事情で小指のない庄吉の投げるボールの軌道を、葵は子供の頃から「魔法」だと信じていた。この逆境の日々の中で、せめて魔法のような力を信じたい・・・老いた庄吉との真剣勝負は、葵に人生の苦みと哀しみ、そして新しい希望を与えるのであった。

朝岡さやか

3歳よりピアノを始める。

1993年全日本学生音楽コンクール全国第1位。1997年第20回ピティナ・ ピアノコンペティションコンチェルト部門上級全国大会最優秀賞(第1位)受賞ほか受賞歴多数。1998年、桐朋学園音楽大学の最難関コース“ソリストディプロマコース”に入学。ピアノ科では創立以来史上初のソリストディプロマコース修了者となる。2005年、イギリスのRoyal Academy of Music大学院課程パフォーマンスディプロマコースに留学し、翌年、同コースピアノ科を卒業。最高レベルの演奏者に与えられるDipRAMの称号を授与される。これまでに日本の他、ロンドンを初めとするイギリス各地、ドイツ、韓国、ハンガリー、ローマ、フィリピンなどにてコンサート出演。

これまでピアノソロで演奏される機会の少なかったラフマニノフの協奏曲や交響曲を独自にピアノソロ用に編曲する「ひとりラフマニノフ」シリーズの編曲・演奏活動も行っている。2012年9月、11月に全曲オリジナル曲を収録したアルバム「Morning Star~暁~」「Midnight Sun~夕桜~」を発売。

独特の透明感と心に染み入るメロディが織り成すオリジナル曲の数々は、TVドキュメンタリーやラジオなどでも幅広く使用されている。

2013年11月公開の映画「燦燦ーさんさんー」(監督:外山文治、主演:吉行和子)以降、外山文治作品の全ての音楽を担当している。

公式ホームページ:http://sayakaasaoka.com

「わさび」「春なれや」Official Site / © 外山文治